私の読書の履歴書18 20代前半5
高校卒業までは本を選ぶ基準って、
・自分が読める文章
・おもしろそう
・ミステリか伝奇かホラーかミステリ。
っていうこの3つだったんだよね。今思い出してみたんだけど。
高校卒業してからは基準 ...
私の読書の履歴書17 20代前半4
村上春樹さんの次に村上龍さんをデビュー作から順番に読んだんだけど、当時の村上龍さんは多作で、村上春樹さん同様、3作目の『コインロッカー・ベイビーズ』以降、追うのを諦めた。
村上春樹さんは逆に寡作なので、順番に追っておいついたけ ...
私の読書の履歴書16 20代前半3
当たり前の話なんだけど、思い出しながら話すことと、すぐに浮かんでくるものを話すのとは違うなぁと、前回の『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』のことを話しながら思った。
『風の歌を聴け』は何度も読み返してるから、あまり苦労 ...
私の読書の履歴書15 20代前半2
今回は避けては通れない村上春樹さん。
って言っても、村上春樹さんの著作に関する解説とか謎解きとかそういう本もサイトもブログも星の数ほどあるから、そういうのはそちらを参考にしてもらって、あくまでも私が当時読んだ時の感想を主に話し ...
私の読書の履歴書14 20代前半1
今回から高校卒業後から20代前半に読んだ本を話していく。
と言っても、20代は作家を目指していたこともあり、一番本を読んでいたときで、20代後半に読んだ本と記憶が整理できていないので、そのへんはまあ、あれだ、わかってほしいって ...
私の読書の履歴書13 高校生7
高校3年生の夏休みだった。
なんとなく書店に行こうと思った私は、夏の日差しの下、自転車で向かった。
何を買うかも決めずに、また、単行本を買う余裕なんてないから文庫本の棚をなんとなく順番に眺めていたら、な ...
私の読書の履歴書12 高校生6
高校生の時って、文学を体系立てて読もうとか、一人の作家がデビューからどういう変化をたどっているかなんて、これっぽっちも考えずに「おもしろそうなもの」を第一に本を選んでた。
だから文学を読むのも、おもしろそうなもの。
教 ...
私の読書の履歴書11 高校生5
さて、今回は高校生の時に読んだ文学の続き。
と言っても、正直に言うと、文学の読み方なんてわからなかった。
昔の人が書いた小説くらいにしか思ってなかったし、良さなんて理解できてなかった。
それでも、時代を超えて伝 ...
私の読書の履歴書10 高校生4
私の読書の履歴書の高校生編4回目。
今日は高校生の時に読んだ文学。
もちろん、読んだと言っても、本であって教科書じゃない。
教科書で思い出したけど、高校の2年だったか3年だったか、夏目漱石の『こころ』を当時 ...
私の読書の履歴書9 高校生3
高校生の時から20代中盤くらいまでに読んだ本が、今でも心に残っているものが多い。
少しは世の中が見えてきて、自分の思いや考えも、ブレたり揺れ動いたりしていた時だ。
どう生きたいか、どう生きるか、どんな人間になりたいか。 ...