プロフィール

2018年6月21日

原田龍一
1972年生まれ。

 40歳過ぎてから読んだ本の感想を備忘録も兼ねて書くことにして、どうせならブログで発信しよう。そしてこのブログが、ほんの少しでも、どこかの誰かの役に立てれば、幸いだ。
そう思って、書いている。

感想であって批評ではないところは要注意。

 電子書籍の利点は認めるけど、紙の本の方がいい。
 電子書籍は、たしかにかさばらないし、重くもない。スマホやタブレット、パソコンで読めるから、そりゃそうだ。何冊でも持っていられるから、気分によって読む本を買えることもできる。
 でも、電子書籍には付箋は貼れない。
「あれ、どこに書いていたっけ?」
 っていうとき、紙の本なら、だいたいの場所で探せるけど、電子書籍はそれができない。
 電子書籍は特に写真入りの雑誌を読む時に、あきらかに紙の本より読みにくい。拡大しなきゃいけないし。
 そして、電子書籍は、本棚などに並べられない。これはたんに、個人的な優越感が乏しい。紙の本だと、本棚にずらっと並べて眺めながら、
「こんなに読んだんだなぁ」
「この表紙、好きだなぁ」
「これ、どんな話だったっけ?」
「あれ?これ読んだっけ?」
 などと、いろいろと思ったり考えたりできるけど、画面に並ぶ表紙を見ると、この感覚に乏しい。
 というわけで、紙の本が好きだ。

 ちなみに、政治的には右でも左でもない。
宗教・団体も、どこにも属していない。

 他の記事と矛盾があったり、以前とは違うことを言ったりもする。
 なぜなら、
 その本を読んだ感想を、その時に思ったまま書いているからだ。

 最後に。
 スマホやパソコンで、インターネットやゲームやSNS、その他のアプリで、または、テレビやその他の必要だと思いこんでいるけれど、本当は必要ないことで必要以上に時間を奪われていることに気づき、奪われている時間を読書や、必要な人との交流に使う。
 そしてなによりも、自分の人生を生きるために時間を使う。
こういう人が増えることを願っている。

Posted by Ryuichi Harada