お金の流れで読む日本と世界の未来 – 著/ジム・ロジャーズ 訳/大野和基
第1章に大いなる可能性を秘めた日本とあるけど、それは可能性を秘めているってことであって、ジム・ロジャーズが言いたいのは「このままじゃ日本、やばいよ」ってことなんだ。
少子高齢化であり ...
日本人のための世界史入門 – 小谷野敦
歴史というのは、その時に誰が何をしたか、どこに何が起きたかを知り、それらがどう今に繋がっているのかを知る。
重要なこと、大きなことを知っておけば、専門家や歴史好きじゃなければ、とり ...
ストーリーメーカー – 大塚英志
大塚英志さんの物語創作に関する本は『物語の体操』→『キャラクター小説の作り方』→『キャラクターメーカー』→『ストーリーメーカー』の順番で読むとわかりやすいと思う。私は『物語の体操』は読ん ...
キャラクターメーカー – 大塚英志
10年以上前まで、私は小説を書いていた。
書いていたとはいっても、本になったことはない。新人賞も1字予選は3度通過したけど、それだけだ。
なぜ2字選考を突破 ...
バッタを倒しにアフリカへ – 前野ウルド浩太郎
私は高卒で、現在の博士の資格を持つ人たちの事情をよくわかっていないんだけど、この本を読むと、どうやら少ない椅子を巡って壮絶な椅子取り合戦がおこなわれているらしい。
著者の前野ウル ...
日本が売られる – 堤未果
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■テレビも新聞も伝えない(伝えられない?)けど、今、日本で起きている、あなたが知らない現実
日本の土地が海外に買われていることや、水道の民営化がかなりやばいことだってことは、以前から知っていたんだけど、この本を ...
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? – 山口周
はじめに
忙しい読者のために
本書における「経営の美意識」の適用範囲
第1章 論理的・理性的な情報処理スキルの限界
第2章 巨大な「自己実現欲求の市場」の登場
第3 ...
ナチスの「手口」と緊急事態条項 -著/ 長谷部 恭男・石田 勇治
まっさきに言っとくけど、私は右でも左でもないし、どっかの団体にも所属していないし、するつもりもない。これから書くのは、私個人がこの ...
愛と暴力の戦後とその後 – 赤坂真理
これは、研究者ではない一人のごく普通の日本人が、自国の近現代史を知ろうともがいた一つの記録である。それがあまりにわからなかったし、教えられもしなかったから。
-本文まえがき ...
物を売るバカ – 川上徹也
という人への基本的な考え方とヒントと例
ここ数年、新聞や雑誌に、記事だと思って読んでたら広告だったっていうものが増えた。TVやラジオのCMでも、物語風のものが増え ...