単行本,経済・お金

■投資の知識がまったくない人向けの入門書

 投資について、まったく知識がないけど、興味はある。とりあえずやってみたい。と考えているのなら、まずはこの本を読んで、じっさいに始めたらいい。
 なんでもそうだけど、やってみなけりゃわか ...

文庫,歴史

■学校の授業で省略されたりすっとばされた時代がスッキリする

 今の学校の歴史の授業はどうかわからないが、私が小・中学生、高校生の時は近・現代史は教科書のダイジェスト的な授業で終わったり「各自読んでおくように」という一言で終わったりしてい ...

ノンフィクション,単行本

■チャンスは誰にでも訪れている。で、とにかくボブが賢くかわいい。

 この『ボブという名のストリートキャット』の主人公はタイトルにもあるとおりボブという名の猫だけではなく、偶然出会ったボブと暮らすことになった路上生活者のジェームズの実話だ ...

雑記

 本が読みたいけど、何を読もうかと思った時、どうしてる?

 読書が習慣になっている人は、積ん読本があるはずなので、その中から選ぶだろう。読書が習慣になっていない人や、どれたまには本でも読んでみようかなという人は、ネットや書 ...

新書,歴史

■そもそも緊急事態条項って何だっけ?って思って読んだら、日本国憲法の改正案の内容が想像以上にやばかった

 まっさきに言っとくけど、私は右でも左でもないし、どっかの団体にも所属していないし、するつもりもない。これから書くのは、私個人がこの ...

単行本,人文科学

■アウシュヴィッツに囚われた心理学者の過酷な体験だけではない

 この『夜と霧』は、心理学者であるヴィクトル・エミール・フランクルがアウシュヴィッツにとらわれていたときの体験談だ。しかし、体験談だけではない。悲惨で過酷な状況であっても、人 ...

文庫,文芸

■いそうな人、ありそうなシチュエーション、なのにこんなにおもしろくて切実で温かい。

「職場の作法」「バリローチェのフアン・カルロス・モリーナ」「とにかくうちに帰ります」の3つの短編集。
 とある会社で事務員をしている鳥飼早智子が ...

文庫,エンタメ

■何故か不幸を招き寄せる高校生が、廃部寸前の文芸部に入部して……

 何故か不幸を招き寄せる高校一年生の光太郎は、一年上の七瀬に強引に、廃部寸前の文芸部に入部させられる。そして、部の存続がかかっている部誌制作のため、光太郎も小説を書くこと ...

文庫,ミステリ


■『三月は深き紅の淵を』は読むことができない

 ジャケ買いした本。タイトルも装丁も好きだな。今でも。
 この小説については(ミステリにありがちな言葉だけど)、ほんと多くを語れない。とりあえず言っておくと、タイトルの『三 ...

単行本,ビジネス書

■あなたはモノやサービスを、買っているのではなく、買わされているのだとしたら?■

「行動経済学」という言葉が一般的に知られるようになったのは、ここ数年のこと。きっかけとなった本は数冊ありますが、この『経済は感情で動く』も、その中の一冊。 ...