日本人のための世界史入門 – 小谷野敦
歴史というのは、その時に誰が何をしたか、どこに何が起きたかを知り、それらがどう今に繋がっているのかを知る。
重要なこと、大きなことを知っておけば、専門家や歴史好きじゃなければ、とり ...
運のいい人の法則 – 著/リチャード・ワイズマン博士 訳/矢羽野薫
運がいい人には共通の法則があった
あなたは運がいい?
それとも運が良くない?
この本には、イギリスの心理学者が10年かけて調査した結果判明した、運のいい人に共通する法 ...
2時間でおさらいできる世界史 近・現代史篇 著/祝田秀全
だいわ文庫の2時間でおさらいできるシリーズは、日本史と世界史の場合、まずは近・現代史篇ではなく、全歴史を読むことをおすすめする。
私は日本史も世界史も、2時間でお ...
2時間でおさらいできる世界史 – 祝田秀全
世界史って、まず人名覚えるのだけで大変だ。同じ名前で1世がどうした3世がどうした。それを西暦と繋げなきゃいけないし、どこの国で起こったことなのかも覚えなきゃいけない。
2084 世界の終わり – 著/ブアレム・サンサル 訳/中村 佳子
結核患者が集まる、高い山に作られたサナトリウム。
主人公アティは、さまざまな場所から集まる人々の会話や、ときおりやってくる巡礼者たち、そして山から吹き下ろす風、気候、サナトリウムの閉鎖された空間で、自分が住 ...
自分の仕事をつくる – 西村佳哲
読後、最初に考えたのは、自分自身の仕事への向き合い方はどうだろう?だった。
この本は、フリーランスや個人事業主へのインタビューで構成されている。だからといって、サラリーマンやパートタイマー、派遣社員 ...
世界が記憶であふれる前に – 岡本 貴也
8歳の夏から、すべての記憶を、その時の感情も含めて忘れることができない、超記憶をもつナノ。
ナノは計画のために多額のお金を不正に集めていた。
宅配ドライバーのソライは騙されて借金を背負う ...
メモの魔力 – 前田裕二
メモをとる習慣はない。
で、なんでこの本を読んだのかというと、この本が売れていて気になっていたってことと、何か今までやったことがないことをやろうと思ったからなんだ。
プロの作家はメモをする人が ...
一九八四年 – 著/ジョージ・オーウェル 訳/高橋和久
ディストピア小説の金字塔
ディストピアとは、ユートピアの反対語。
理想郷ではなく、夢も希望もない、または夢も希望も持てない世界。
人々は常時監視されていたり、管理さ ...
すばらしい新世界 – 著/オルダス・ハクスリー 訳/大森望
多くの作品に影響を与えた作品
すべてを破壊した九年戦争のあと、共生・個性・安定をスローガンとする清潔で文明的な世界が形成された。
そこでは人 ...